アスペクト比計算
幅と高さから最適なアスペクト比を自動計算
幅/高さを入力
プリセットを選択するか、カスタム比率を入力してください
幅または高さのいずれかを入力すると、もう一方が自動で計算されます
計算結果
アスペクト比計算ツールとは?
画像や動画の幅と高さから縦横比を計算するツールです。2つのモードを搭載しており、既存の画像サイズからアスペクト比を調べたり、逆に特定の比率で必要なサイズを計算できます。
モード1: アスペクト比を計算
幅と高さを入力すると、16:9や4:3といった分かりやすい比率に自動で簡約化します。最大公約数(GCD)を使って計算するため、1920×1080なら16:9と表示されます。小数形式(1.78など)も同時に確認できます。
モード2: 寸法を計算
16:9や4:3といった一般的なプリセットから比率を選び、幅か高さのどちらか一方を入力すると、もう片方が自動計算されます。カスタム比率の入力にも対応しているため、特殊な縦横比にも柔軟に対応できます。
使い方
アスペクト比を調べる
- 「アスペクト比を計算」タブを選択
- 幅と高さを入力(例:1920 × 1080)
- 簡約化された比率(16:9)と小数値(1.78)が表示される
必要なサイズを計算する
- 「寸法を計算」タブを選択
- プリセットから比率を選ぶか、カスタムで独自の比率を入力
- 幅または高さのどちらかを入力
- もう一方のサイズが自動で計算される
こんな時に便利
動画編集でフルHD(1920×1080)の素材を扱う際、そのアスペクト比が16:9だと瞬時に確認できます。逆に、Instagramの正方形投稿(1:1)で幅1080pxなら高さも1080pxと即座に分かります。
具体的な活用例:
- YouTubeサムネイル(16:9)で高さ720pxの場合、幅1280pxが必要と計算
- スマホ縦動画(9:16)を作る際、幅1080pxなら高さ1920pxと判明
- デザインカンプの要素が3:2比率か確認したい時に幅と高さを入力
計算の仕組み
幅と高さの最大公約数(GCD)で割ることで、比率を最もシンプルな形に簡約化します。
1920 × 1080の場合
GCD(1920, 1080) = 120
1920 ÷ 120 = 16
1080 ÷ 120 = 9
→ 16:9
寸法計算では、選んだ比率を保ったまま一方の値から他方を算出します。
16:9で幅1920pxの場合
高さ = (1920 × 9) ÷ 16 = 1080px
16:9で高さ720pxの場合
幅 = (720 × 16) ÷ 9 = 1280px
よく使う比率一覧
| 比率 | 小数値 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 16:9 | 1.78 | YouTube、フルHD、4K動画 |
| 4:3 | 1.33 | 古いテレビ、プロジェクター |
| 1:1 | 1.00 | Instagram正方形、プロフィール画像 |
| 21:9 | 2.33 | 映画、ウルトラワイドモニター |
| 9:16 | 0.56 | TikTok、Instagram縦動画 |
| 3:2 | 1.50 | 一眼レフカメラ、L判写真 |
| 16:10 | 1.60 | ノートPC、Macbook画面 |
FAQ
なぜ1920:1080ではなく16:9と表示されるの?
1920:1080のままだと数字が大きくて直感的に理解しづらいためです。両方を最大公約数120で割ることで16:9という本質的な比率が分かりやすくなります。
小数形式(1.78など)は何に使うの?
CSSのaspect-ratioプロパティで数値指定する場合や、プログラムで計算する際に便利です。「16:9は約1.78」と覚えておくと、比率の大小を数値で比較しやすくなります。
カスタム比率はどう入力するの?
「寸法を計算」モードで「カスタム」を選ぶと、幅の比率と高さの比率を個別に入力できます。たとえば5:4や21:10といった特殊な比率にも対応できます。