UUID/GUIDジェネレーター
UUID v1/v4を一括生成
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生成
結果
読み取り専用
UUIDジェネレーターとは?
データベースのユニークなIDが必要、分散システムで衝突しない識別子を作りたい――そんな時に役立つツールです。UUID(Universally Unique Identifier)は、世界中どこでも衝突する可能性が極めて低い、128ビット長の一意の識別子を生成します。
- バージョン1(タイムスタンプベース)とバージョン4(ランダム)に対応
- ハイフンの有無や大文字・小文字を選択可能
- 一度に最大100個のUUIDを生成可能
データベースの主キー、セッション管理、トランザクション識別、ファイル名の一意化など、さまざまな場面で活用できます。
使い方
UUIDバージョンを選択し、ハイフンや大文字のオプションを設定してから、「UUID生成」ボタンをクリックしてください。生成されたUUIDが結果エリアに表示されます。
生成数を指定すれば、複数のUUIDを一度に作成できます(1〜100個)。
生成例
バージョン4、ハイフンあり、小文字:
f47ac10b-58cc-4372-a567-0e02b2c3d479
バージョン1、ハイフンなし、大文字:
5A99E9E01C8A11E8AEFF362B9E155667
UUIDのバージョン
バージョン1 - タイムスタンプベース
生成時の時刻情報とノードID(通常はMACアドレス)を組み合わせて生成されます。
特徴
- 時系列でソート可能
- データベースインデックスの効率が良い
- 生成時刻を後から特定できる
注意点
- MACアドレスを含むため、プライバシーに配慮が必要な場合は注意
- 時計の精度に依存する
バージョン4 - ランダム生成
完全にランダムな値から生成されます。最も一般的に使用されるUUIDバージョンです。
特徴
- 生成パターンから情報が漏れない
- プライバシーを重視するアプリケーションに適している
- 分散システムで並列生成しても衝突確率が極めて低い
注意点
- ランダム性により、データベースのインデックス効率が低下する可能性がある
- 生成順序による並べ替えはできない
UUIDのメリット
衝突確率が極めて低い
正しく実装されたUUID生成では、衝突確率が事実上無視できるレベル(約10^-37)です。
分散システムに最適
中央調整なしで複数システムが独立して生成できるため、分散環境での利用に適しています。
標準化されている
ISO/IEC 9834-8:2005およびRFC 4122で標準化されており、ほぼすべてのプログラミング言語でサポートされています。
注意点
- UUIDは32文字+ハイフンの長さがあるため、短い識別子が必要な場合には適さない場合があります
- バージョン4はランダム生成のため、連続して生成しても隣接した値にはなりません
- 暗号化キーなど重要なセキュリティ用途には、専用の暗号用乱数生成器の使用を検討してください