SVG to CSSツールとは？

SVG画像をCSSのbackground-imageとして使いたい、HTTPリクエストを減らしてページ速度を改善したい――そんな時に役立つツールです。SVG（Scalable Vector Graphics）をCSS形式に変換し、外部ファイルを参照せずにスタイルシートに直接埋め込めます。

• 完全エンコードと部分エンコードの2つの方式に対応
• リアルタイムプレビューで結果を即座に確認
• CSSコードを自動生成してワンクリックでコピー可能

アイコン、背景パターン、装飾的な要素など、SVGを使ったさまざまなデザインで活用できます。

使い方

SVGデータを入力するか、ファイルをアップロードしてください。エンコード方式を選択すると、リアルタイムでCSSコードが生成され、プレビューで表示を確認できます。

エンコード方式

用途に応じて2つの方式から選択できます。

完全エンコード

すべての文字をエンコードして、ブラウザ間での互換性を向上させます。古いブラウザでも安全に動作させたい場合に最適です。

部分エンコード

特定の文字のみを置換して、CSSコードのサイズを抑えます。モダンブラウザのみをサポートする場合や、コードサイズを最小化したい場合に適しています。

SVGをCSSに変換するメリット

HTTPリクエストの削減

外部ファイルを参照する必要がなくなり、ページの読み込みが速くなります。特に小さなアイコンやパターンで効果的です。

解像度に依存しない

SVGはベクター形式のため、どんな画面サイズやデバイスでも鮮明に表示されます。Retinaディスプレイなど高解像度の環境でも劣化しません。

CSSで動的に制御可能

CSSに埋め込むことで、色やサイズをCSSの変数や擬似クラスで動的に変更できる場合があります。