基数変換
2/8/10/16進数をリアルタイム相互変換
数値の基数を変える
基数変換ツールとは?
2進数、8進数、10進数、16進数の間で数値を瞬時に相互変換するツールです。プログラミング、コンピュータサイエンス、デジタル電子工学などで欠かせない進数変換を簡単に行えます。
任意の進数に数値を入力すると、他のすべての進数形式に即座に変換されます。
使い方
どの入力フィールド(2進数、8進数、10進数、16進数)にも値を入力できます。入力すると自動的に他のすべての進数形式に変換されます。
オプション
数字をフォーマット - 長い数値を読みやすく区切って表示
- オン: 2進数は4桁ごと、8進数は3桁ごと、10進数は3桁ごと、16進数は4桁ごとに区切り
- オフ: 区切りなしで連続表示
各フィールドのコピーボタンで変換結果をクリップボードにコピーできます。
対応している進数
| 進数名 | 使用する数字 | 主な使用場面 |
|---|---|---|
| 2進数 | 0-1 | コンピュータ内部表現、ビット演算 |
| 8進数 | 0-7 | UNIXファイル権限、一部の言語 |
| 10進数 | 0-9 | 日常計算、一般的な数値表現 |
| 16進数 | 0-9, A-F | メモリアドレス、色コード |
活用シーン
- コード内の数値表現変換 -
0x1A、0b1010など異なる進数表現を相互変換 - ビットマスク操作 - 2進数表現を確認しながらビット単位の操作
- メモリアドレス計算 - 16進数と10進数の相互変換
注意点
- 入力制限: 各進数で使用できる数字が制限されています(2進数は0と1のみ等)
- 最大値: JavaScriptの安全な整数範囲(2^53-1 = 9,007,199,254,740,991)を超える数値は正確に変換できません
- 区切り文字: 入力時のスペースや区切り文字は変換時に無視されます
基数変換の仕組み
10進数の「42」を2進数に変換する例:
- 42 ÷ 2 = 21 余り 0
- 21 ÷ 2 = 10 余り 1
- 10 ÷ 2 = 5 余り 0
- 5 ÷ 2 = 2 余り 1
- 2 ÷ 2 = 1 余り 0
- 1 ÷ 2 = 0 余り 1
余りを下から読むと: 101010(2進数)