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クレジットカードバリデーター

カード番号の有効性を検証し、カードブランドを識別

クレジットカード検証

ブラウザ上で安全に検証されます。データはサーバーに送信されません。

カード番号を入力してください

クレジットカードバリデーターとは?

クレジットカード番号の有効性を即座に検証し、カードの種類(Visa、MasterCard、American Expressなど)を自動的に識別するツールです。

入力されたカード番号がLuhnアルゴリズム(クレジットカード番号検証の国際標準)に基づいて有効かを検証し、番号パターンから発行会社を特定します。決済システムの開発・テストや、入力データの検証に活用できます。

💡 Luhnアルゴリズムとは

Luhnアルゴリズム(モデュラス10アルゴリズム)は、クレジットカード番号検証に使用されるチェックサム方式です。

  1. 右端から偶数番目の数字を2倍にする
  2. 2倍の結果が10以上なら桁の和を使う(例:12 → 1+2 = 3)
  3. すべての数字を合計する
  4. 合計が10で割り切れる場合、有効なカード番号

このアルゴリズムは単純なタイプミスを検出できますが、意図的に作られた不正な番号は検出できない場合があります。

使い方

  1. 入力フィールドにクレジットカード番号を入力
  2. リアルタイムで以下の情報が表示される
    • 検証結果(有効/無効/不完全/フォーマットエラー)
    • カードブランド(Visa、MasterCard、American Expressなど)
    • フォーマット済み番号表示
    • セキュリティコード情報(CVV/CVCなど)
    • 有効桁数情報

スペースやハイフンを含めて入力できます。

4111111111111111
4111 1111 1111 1111
4111-1111-1111-1111

主な機能

  • リアルタイム検証:入力と同時に結果が即座に表示
  • 自動ブランド識別:番号パターンから発行会社を自動識別
  • Luhnアルゴリズム検証:国際標準の検証方式でカード番号の有効性をチェック
  • フォーマット検証:桁数やパターンを自動チェック
  • ビジュアル表示:リアルなクレジットカード表示で視覚的に確認
  • セキュアな設計:すべての処理はブラウザ内で完結し、サーバーにデータは送信されません

サポートされているカードブランド

このバリデーターは以下の主要なクレジットカードブランドを自動識別できます:

  • Visa (VISA): 先頭が4で始まる13〜19桁の番号(例:4111111111111111)
  • MasterCard (MASTERCARD): 先頭が51〜55または2221〜2720で始まる16桁の番号(例:5555555555554444)
  • American Express (AMERICAN_EXPRESS): 先頭が34または37で始まる15桁の番号(例:378282246310005)
  • Discover (DISCOVER): 先頭が6011、622126〜622925、644〜649、または65で始まる16〜19桁の番号(例:6011111111111117)
  • JCB: 先頭が3528〜3589で始まる16〜19桁の番号(例:3530111333300000)
  • Diners Club (DINERS_CLUB): 先頭が300〜305、36、または38〜39で始まる14〜19桁の番号
  • UnionPay (UNIONPAY): 先頭が62で始まる16〜19桁の番号
  • Maestro (MAESTRO): 先頭が5018、5020、5038、5893、6304、6759、6761、6762、または6763で始まる16〜19桁の番号
  • Elo (ELO): ブラジルで使用されている特定の番号パターンを持つカード
  • Mir (MIR): ロシアの国内決済システムで使用されるカード
  • Hipercard (HIPERCARD): ブラジルで使用される特定の番号パターンを持つカード
  • Hiper (HIPER): ブラジルで使用される特定の番号パターンを持つカード

使用シーン

🛠️ 開発・テスト環境

ECサイトや決済システム開発時に、様々なカードタイプのテスト番号が正しく処理されるかを確認できます。

4111111111111111 → 有効(Visa)
378282246310005 → 有効(American Express)

🔍 デバッグと問題解決

決済エラーのトラブルシューティング時に、入力されたカード番号が構造的に正しいかを迅速に確認できます。

4111-1111-1111-1112 → 無効(Luhnチェック失敗)

検証結果について

有効なカード番号

Luhnアルゴリズムのチェックに合格し、カードブランドの規定桁数に適合し、番号パターンがブランドの規格に合致している場合に表示されます。

不完全なカード番号

カードブランドは識別できるが、Luhnアルゴリズムのチェックに失敗するか、桁数が不足している状態です。

無効なカード番号

Luhnアルゴリズムのチェックに失敗している、番号の長さが適切でない、またはカードブランドが識別できない場合に表示されます。

不正なフォーマット

カード番号に数字以外の文字(スペースとハイフン以外)が含まれています。数字、スペース、ハイフンのみを使用してください。

テスト用カード番号例

以下はテスト用のクレジットカード番号です(実際の取引には使用できません)。

カードブランドテスト用番号
Visa4111111111111111
MasterCard5555555555554444
American Express378282246310005
Discover6011111111111117
JCB3530111333300000

注意事項

⚠️ このツールはカード番号の構造的な有効性のみを確認します。実際のカードが有効かどうか(有効期限や残高など)は確認しません。

すべての処理はブラウザ内で完結し、入力されたクレジットカード情報がサーバーに送信されることはありません。